#アラディラ
とぅふぁーはです🍎
モロッコは、5月7日(火)からラマダンになりました⭐︎いずれラマダンについても記事を書くと思いますので、期待していてください‼️
今回は前回に引き続き、モロッコの言語事情についてまとめていきたいと思います‼️ 第2回は、アマジグ語・フランス語・スペイン語・英語について見ていきたいと思います‼️
アマジグ語
アマジグとは、ベルベルの人々を指します。モロッコだけではなく、北アフリカを中心に世界中にいる人々です。
日本では、「ベルベル」という言葉の方が親しみがありますが、現地の人に聞くと、「ベルベル」というと差別用語に当たるようです⚠️
ちなみに「ベルベル」の意味は、エジプト方言から来ている言葉で、「わけのわからない言葉を話す人々」になるそうです‼️
たしかにそう言われたら不快に思いますね😣
その代わりに、「アマジグ」という言葉を使いましょう‼️
これなら、現地の方も不快に思わないそうです‼️
ちなみに「アマジグ」の意味は、トゥアレグ族という北アフリカに多い人たちが話す言葉で、「高貴な人々」という意味になります‼️
だいぶ意味合いが変わりますね‼️
昔は、アマジグ語教育を学校で行なっていませんでしたが、近年では伝統を守るために、政府主導でアマジグ語教育を始めたそうです‼️
実際、アマジグ語を話せる人はごくわずかのようで、ホストファミリーは「話せないよ」とハッキリと言ってました。
しかしながら、街中でもアマジグ語をみることができます‼️
フランス語
モロッコでは、フランス語もよく使われています。それは、フランス保護領であったということが大きく関係しています。外国人をみると、フランス語で話しかけてくる傾向があります。
フランス語で話しかけてくる大きな要因は、ヨーロッパの人たちが余暇を楽しむために多く来ていることですね‼️
だから🍎が、アラビア語を話すとめっちゃくちゃ驚かれて、一歩引かれます。
たぶん旅行客=フランス語だからだと思います。
逆を言えば、フランス語勉強したいなあという人には持ってこいだと思います‼️
私の近所に住む人は、デリージャとフランス語を話すので、私と話すときはフランス語で話してくれています‼️
🍎は、ちょこっとフランス語を学んでいた時期があったので、言ってることはわかるんですが、話せないんですよね笑笑
モロッコに来て、フランス語もやらなければと痛感しています😱

左:フランス語 中央:アマジグ語 右:アラビア語
🍎撮影
スペイン語
モロッコでは現在、公用語としてスペイン語を指定していませんが、地理的に近いこと、そしてスペインにも保護領にされていた経験があるので、スペイン語も通じます🇪🇸
ただし、地域によって違いがでると思います‼️
たとえば、北部のテトゥアン(まうずの記事を読んでね)、タンジェにいくと、一気にスペイン語優勢になります‼️スペインの港からモロッコの港(タンジェ)まで船が出ていることが大きく関係しています🛳
具体例をあげるとわかりやすいと思うので、🍎が遭遇したお話をしましょう‼️
🍎がモロッコ国内を旅行しているとき、深夜テトゥアンに着きました。全然タクシーが通らず困ったなあと思っていたら、数分で来たはいいんですが、、、
タクシーの運転手さん🚕に「ごめん、スペイン語しかわかんないや」と言われたとき、🍎は絶望しました😵
しかし、彼に頼るほか方法がなかったので、なんとか住所を見せ、一緒にその目的地の写真をもって、探したらなんとか目的地にはたどり着けました笑笑
本当に彼はいい人でした笑笑
ところで、英語は通じるの⁉️
これ、結構大事な問題ですよね⁉️
結論から言うと、街中で英語はほぼ通じません。現在も🍎をみると、皆さん口を揃えて、「英語が話せないから教えて‼️」と言います。日本語でなく、英語を教えてというのはかなり興味深いですよね‼️やっぱり世界基準は英語ってことですね‼️
ただ、ホテルや観光客の多い場所では、お客さんを獲得しようと活気のある商人たちがマルチリンガルっぷりを発揮してくれますよ‼️皆さんとっても勉強家なので、話しているとかなり好感をもてますし、こっちも勉強しなければだめだなと思わせてくれると思います‼️
まとめ
2回にわたって書いてきましたが、モロッコの言語事情いかがでしたか⁉️
「へぇー‼️これ知らなかった‼️」とか「参考になった⭐︎」と思っていただけたら幸いです‼️
次回は何について書くのか、お楽しみに‼️
#アラディラ

Comments
[…] 次回、第2回モロッコの言語事情は、アマジグ語とフランス語、ちょっぴりスペイン語について軽くシェアしたいと思います‼️お楽しみに‼️ […]