モロッコ料理ってどんな味?-クスクス編-

アラブ文化発信

みなさん、こんにちは!まうずです。

最近の日本では就活生が街中で多く見られるようになってきましたね。

まだまだ寒暖差が激しいからこそ、体調には気をつけてほしいですね。

今回も前回に引き続き野菜をたっぷりとることができる代表的なモロッコ料理、クスクスをご紹介します!

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クスクス料理とは

クスクス料理とは何か、毎度おなじみ「モロッコを知るための65章」より引用します!

クスクスはマグリブ(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、モーリタニア)の代表的な料理である。先住民族ベルベルの伝統料理で、マグリブからマシュリク(東アラブ諸国)、サハラ以南のアフリカ諸国に広まった。

私市、佐藤(2008)

つまり、モロッコに限らない広くアラブ諸国に見られる料理ということですね!

また、アラブ諸国以外でもマグリブ系移民が多いフランスやポルトガル、植民地時代に伝播したブラジルなどでも食べられているようです。

では、クスクスとはどんな料理を指しているのかというと、

本来クスクスとは、「世界最小のパスタ」といわれるクスクス粒をさし、それを使った料理が一般にクスクスと呼ばれる

私市、佐藤(2008)

下の写真の黄色い粉末状のパスタがクスクス粒です!

サラダとしてクスクスが供されることもありますが、モロッコでクスクスと言うと写真の鍋で蒸した料理が一般的です。

今回はこの蒸したクスクス料理を扱いたいと思います。

では、そんなグローバルな料理、クスクスはモロッコ人にどのように食べられているのでしょうか。

モロッコ人とクスクス

通常、都市部のモロッコ人は金曜日のお昼の礼拝の後にクスクスを食べます。

ただし、学校や仕事がある場合は、勉強や仕事が終わってから食べる人も多いです。

観光客を相手にするレストランであれば、いつでもクスクスを食べられます。

一方で、金曜日のみしかクスクスを出さない地元のレストランもあるので、メニューに一見クスクスが無い店でも聞いてみると出てくることもあります。

クスクスに使われる具材

次に、クスクスに使われる具材を見ていきます。

実は、クスクスに使われる具材は前回ご紹介したタジン料理で使うものとかなり似ています!

定番のニンジン、ジャガイモ、タマネギに加えてズッキーニとカボチャが多くのクスクスに見られます。

他にも下の写真のようにレーズンやインゲンマメ、ナスなどが地域や家庭によって追加されます。

また、上の写真のように肉はクスクスや野菜に覆い隠されており、ある程度野菜を食べてから食べるように盛りつけられています。

クスクスの食べ方

クスクスもタジン同様、モロッコ人は手で食べることが多いです。

通常大皿に盛られたクスクスを皆で取り分けながら食べていきます。

一緒にシェアしながら食べるので、会話も弾みます!

また、鶏肉や野菜から取ったスープをかけながら食べることも多いです。

クスクスは食べているとお腹に溜まってくるので、ヨーグルトなど消化を促進する食べ物も一緒に食べるのがオススメです!

最後に

クスクスはお腹に入ると膨らみ、すぐに満腹感を感じるので、私はあまりクスクスを多く食べられません。

しかし、他のテーブルのモロッコ人を見ると、華奢な人でもクスクスをもりもりと食べていて、いつも驚かされます!

日本人にとって子供の時から食べている白米のような存在と言えるのかもしれません。

日本でもクスクスを購入できるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

私市正年、佐藤健太郎編著『モロッコを知るための65章』明石書店、2008

Comments

  1. […] クスクスについては こちら […]

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