タブリーズ・バザールのすすめ

イスラーム文化発信

みなさん、こんにちは!

台風と冬の両方が近づき、体調管理に気をつけたいまうずです

少し期間が空いてしまいましたが、前回の記事に引き続きイランについての記事です。

今回は世界遺産に登録されているタブリーズのバザールを紹介していきます!

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バザールとは

バザールとは一言で言うと「市場」のことで、ペルシャ語が起源だそうです。

現在では、トルコやトルコの影響を強く受けてきたイラン、中央アジア、インド等での「市場」の呼び名となっています。

他の中東・北アフリカ世界では「スーク」(アラビア語起源)と呼ばれ、内戦前のダマスカスやモロッコ・フェスのスークが世界的に有名ですね。

バザールでは様々な物品が扱われていますが、道やエリアごとに扱っている商品の種類が決まっている点が特徴的です。

以下の休日のバザールの写真では、化粧品や靴といった女性向けの製品を扱っていますね!

また、休日には本当に多くの地元住民が買い物に来ていることがわかります。

タブリーズのバザールの魅力とは?

他のイスラーム圏の国同様、イラン国内の主要都市には必ずと言っていいほど、バザールがあります。

では、タブリーズのバザールの特徴とは何なのでしょうか。

ここでは3つに絞って紹介したいと思います!

世界最古のバザール

イル・ハン朝時代の13世紀から繁栄している中東地域最古のバザールだとされています!

というのも、タブリーズは中国とヨーロッパを結ぶ交易路であるシルクロードの重要拠点の1つで、東西様々な物品を売買する商人が商売をしていたためです。

マルコ・ポーロやイブン・バットゥータといった大旅行家の旅行記にも、タブリーズのバザールの繁栄が書かれているほど昔から世界的に有名なバザールだったんです!

ただ、現存するバザールのほとんどは18世紀に再建されたものだそうです。

今あるバザールを次世代に引き継ぐために、タブリーズ市はUNESCOと協力しながら、バザールの修復作業を続けています!

イラン最大級の品揃え!

他のイランのバザールは街の一角で日用品と食料のみを扱っている場合もありますが、タブリーズのバザールは規模が違います!

日用品や金・銀細工、スパイス、絨毯など多様な製品を扱う店が所狭しと、並んでいます。

また、下の写真のように銀行まであるんです!

バザールの中だけで生活が完結できるようになっているんですね。

採光が最高

バザールの写真を撮ると他のバザールと比べても、綺麗な写真が撮りやすいです。

細長いバザールが続いているにもかかわらず、全く暗い雰囲気がないんです!

というのも、下の写真のようにバザールの天井に光を取り入れるための穴が空いているためです。

イランのバザールの中でも特に採光を考えた設計がされており、レンガの茶色に太陽の光が反射して独特な雰囲気を醸し出しています。

また、バザールの中心にはペルシャ庭園を思わせる公園があり、市民の憩いの場になっています。

これも暗い雰囲気になりがちなバザールエリア一帯に彩りを与えています。

最後に

タブリーズのバザールの魅力は伝わりましたでしょうか?

未だにイランと欧米諸国の緊張状態は続いていますが、イランが文化的に魅力ある国であることに変わりはないと思います!

タブリーズはトルコからも近いので、ぜひ足を伸ばしてみてください!

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